中田英寿が在籍したパルマ（セリエＡ）が破産の危機

かつてサッカー元日本代表の中田英寿が在籍したサッカーの
イタリア１部リーグ（セリエＡ）のパルマが破産の危機に陥っています。

地元メディアによると負債は１億ユーロ（約１３１億円）とみられています。

３月６日、イタリア・サッカー連盟から５００万ユーロ（約６億７５００万円）の
緊急融資を受けることが決まっています。

今季のパルマは、経営権が２度売却。
選手の給与未払いも続いていることのことです。

２月末からはリーグ戦が２週続けて延期されています。

パルマは、経済的に窮しており、警備や照明、競技場のシャワー等の試合に
必要な経費さえ支払えないということです。

パルマの選手は移動費等を自腹でもプレイをしたいという
ことでチームとしては体をなしていますが
経営の見通しは暗いということで
この状況がいつまで続くのかパルマの先行きを危惧する声が大きいようです。