新潟日報社,ツイッターで弁護士を中傷した報道部長を懲戒休職処分

新潟日報社は、2015年11月26日、ツイッター上で新潟市の弁護士高島章氏を中傷する
書き込みをした坂本秀樹元上越支社報道部長（53）＝25日付で同部長職を解き経営管理本部付＝を懲戒休職（無給・無期限）処分としたと公式ＨＰで明らかにしました。




新潟日報社が明らかにしたところによると
元部長は2011年3月ごろから社に届け出ずにツイッターに匿名で投稿を開始。2013年ごろからツイッター上での論争の中などで、人権侵害や差別につながるような内容を、著しく品位を欠いた表現で繰り返し投稿していた、ということです。

今回、問題となった　新潟市の弁護士高島氏に対しては、2015年11月20日に「はよ、弁護士の仕事やめろ」「こんな弁護士が新潟水俣病３次訴訟の主力ってほんとかよ」などと暴言、中傷する内容を書き込みました。




新潟日報社の調査で、元部長は、不適切な内容、表現の書き込みの大半を「自ら行った」と認めたため、厳重処分としたとしています。

新潟日報社ではインターネット上への書き込みに当たっては、個人としての投稿などの場合でも
会社への届け出を義務づけていたということです。